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新潟,石川編その2 「○ンギョンボン号と新潟空港」続き [■旅行記]

  マンギョンボン号を見送った後,新日本海フェリーの埠頭に移動し,今度は4:30?出港のフェリーの見物をする。舫いが解かれ,いよいよ出港となり,汽笛の大音響が鳴り響く。

  こんな時慣れてる人なら,「そろそろ鳴るぞ,そろそろ鳴るぞ」と心の準備をしていることだろう。しかしオイラにとってはまったくの不意打ちに近いものがあり,ヘナヘナと腰が抜けそうになりながら,ぼうっとする意識の中で,「・・・ああ,そういえば出港前には汽笛が鳴るんだったよなぁ」と思い出すのであった。

  しかし周りにも人がいたため気丈にも踏ん張り,全然腰抜けてないし,驚いてもいないフリをしてなんとか持ちこたえた。無事(?)に船を見送り,ターミナルビルに入る。

  入り口に入港,出港の時刻が掲げられているが,妙なことに4:30のフェリーが出港した後は,時刻表が空欄になっていた。「・・・変だなぁ,夜の入港があるはずなのに」と思いながらカウンターのお姉さんに,「あ,あのー,すみません,今日はもう船の出入りはないですよね?」と気弱に尋ねると,

 

     「ありません!」

 

と,きっぱりと言い切られる。

 

           ガーン!!!

 

  新日本海フェリーがここの埠頭に入港する時には,手前で一旦停船し,180度向きを変えて船尾からバックで接岸するのだ。あの巨大な船体が乗組員の見事なチームワークで,所定の場所に寸分の狂いもなくピタリと止まる様は何度見ても感動ものだ。といってもまだそんなに何度も見たことないけど。

  ともかく今回の旅行では,22:30の芸術的な接岸を見るのが目玉の1つだったのだ。夜の入港は毎日あるわけではなく,曜日が決まっているので,今夜はたまたま入港がない日だったのだ。残念!

   

 


        (番外編・入港のシーン)

 ということで今回入港は見ることができなかったので,別の時に撮った入港シーンをアップしました


 

画面奥が外洋です。すでに停船し,時計回りに回頭を始めています。後は画面を見てもらえば説明は要らないと思います。

接岸完了。上の画面左から長細い箱のような通路が船に向かって伸びています。船側の手すりの一部が開いて,乗客が乗り降りできるようになっています。こうして見ると接岸の誤差の許容範囲は恐ろしく小さいですね。また,緩衝板が当たる部分にできたサビは,普段からいかに高い精度で操船がなされているかを示しています。 (と,思います)


                                     (番外編・おわり)


 

  当初の予定では夜の入港を見て,今日はこのまま港の駐車場で車中泊し,翌朝今度は石川県に向かう予定だったが,夜までここに留まる理由がなくなってしまった。まだ4時過ぎだし,新潟空港を見て,今日のうちに石川県の小松空港に向かって移動を始めることにする。

  

  ということで新潟空港にやって来ました。画面は新潟空港内の展示室の様子。奥の方に,物陰から「ひゅーま・・・」と,そっと涙する星明子のようなCAのつい立があり,初めてここに入った時には,この展示室のコンパニオンがいるのかと思い,本当にびっくりした。

 

 

すっかり暗くなった展望デッキ。

 

  展望デッキには他に誰もいなかった。この画面には映っていないが,奥の方に管制塔がある。管制室や,何かのモニターでオイラを見かけた職員さんがいたとしたら,相当怪しかったはず。いえーい

 

 

  タキシーウエイに浮かぶ誘導灯。スポットにはエアーニッポンのA320?が1機だけ駐機していた。カーゴドアが開けられ,ベルトローダー車がスタンバイしており,トーイングカーもつながれていた。PBBも接続していたが,まだ乗客が乗り込む様子がなかったので,ビル内に戻る。

  少し前に某航空雑誌で新潟空港が紹介されており,以前から1度食べてみたいと思っていた新潟名物の"へぎむぎ"が空港内のレストランで食べられるということを知った。もっともこの"へぎむぎ",「新潟名物」と書いたが,下越地方出身の友人は「聞いたこともない」と言っていたので,本当に名物呼ばわりしてよいのかどうか分からない。

  ともかく是非へぎむぎを食べてみたい,ということでレストラン入り口のディスプレイを覗く。確かに"へぎむぎ"という文字は躍っているが,「○○ご膳」などの一品としてホンの一口分だけ,という脇役扱いのメニューばかりだ。「もっとへぎむぎがメインのメニューはないかなぁ」と探すと,へぎむぎのもりと,野菜天麩羅セットなるものを発見し,これにしようと決める。ちょうど店内から「いらっしゃいませー,どうぞお入りくださいー」と声がかかる。

  エプロンの灯火がよく見える窓側の席に着き,もう注文するものは決まっているのにメニューを見て,それから注文した。へぎむぎは先ずツユをつけずにそのまま食べてみたが,海草が練り込まれているだけあって,ほのかに潮の香りがした。ぬるぬるした独特の食感でおいしかった。各種野菜の天麩羅も衣がサクサクしていておいしかった。特にかなり大き目のキノコの掻揚げは,外はサクッとしていて,中はジューシーでとてもおいしかった。1,300円もしたけど。食べ終った頃に蕎麦湯を持ってきてくれた。ツユと割って飲むとカツオのいい香りがする。ここのレストランのウエイトレスさんたちは皆気さくでとってもイイ感じだ。その後売店でシークワーサージュースを買い,駐車場に向かう。

 

  空港正面。さらば新潟空港。6時に新潟空港を出て,近くの「たわらや」に入る。ここは新潟県ならではのおにぎりや弁当が買えるのだ。今日はこの後6時間ほど走るつもりなので,夜食と明日の朝食用に,明太子にぎり,すじこにぎり,辛みそにぎりを調達する。

  カーナビの目的地を小松空港に設定してみると,ここからの距離が323キロ,夜通し走ったとして翌朝の5:44到着と表示される。新潟空港から小松空港まで,地図で見た感じでは500キロくらいはあるだろうと覚悟していたが,思っていたより近い。小松空港まではひたすら8号線を走る。ちょうど帰宅ラッシュと重なってしまい,新潟市街を抜けるのに苦労した。

  9時頃長岡市内の本屋で休息。カーナビがコントローラーのいうことを聞かなくなってきたので,途中ローソンで単四電池を購入する。疲れのせいか無性に甘いものが食べたくなり,シュークリームも買った。自宅を出てから500mlで140円のペットボトル飲料で水分を補給していたが,不経済なので以後1リットルサイズのペットボトルを購入することにした。これだと200円くらいで済む。これ以上大きなサイズだと更に割安にはなるが,ラッパ飲みには不向きなのだ。平均して1日に約1.5リットルの水分を摂っていたので,飲み物に1日300円程費やしたことになる。

  天気予報では「遅くなって雨が降る」と言っていたので,雨が降るまでに走れるだけ走って,振り出したらすぐに道の駅を探すつもりでいた。運転は好きだが,夜の雨の中知らない道を走るという状況はできるだけ避けたい。しかし雨はなかなか降らず,先に疲れて眠くなってくる。やがて雨が降り出す。ほどなく11時過ぎに「能生道の駅」を見つけ,ここで車中泊することにする。

  たくさんのトラックがエンジンを掛けっぱで停まっており,排気ガスの臭いがすごかった。うるさいし,臭いし,トラックの側で寝るのは嫌だなあ,と思って静かで臭くない所がないか歩いて敷地を探す。すると,奥の方に普通車専用の広い駐車場を発見。車も数台しか停まっておらず静かだったので,ここに車を停めることにする。車を停めたすぐの所が海岸だった。寝ていてブレーキを踏んでしまわないように,助手席で寝る。一応着替えを持ってきてはいたが,ズボンのベルトを緩め,靴を脱いだだけで,そのまま毛布をかぶった。漢らしい!(単にズボラともいう)一応貴重品を見えない所に隠し,漫画を少し読んで寝る。

 


本日の走行距離:

自宅から新潟まで316キロ,新潟から道の駅まで165キロ

合計481キロ


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