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鹿屋航空基地資料館・2日目 [■旅行記]

 

 

入館無料でした。

2名の自衛官の目の前で緊張しながら住所、氏名を丸文字で記入し、早速見学。

 

知覧基地が陸軍の航空基地なのに対し、こちらは海軍の航空基地でした。

こちらにも知覧同様たくさんの遺影、遺品が展示されていたのですが、

異なる点が1つ。

それは、「神風」という文字の入った遺品が多数あるということでした。

「神風」という言葉を冠した「神風特攻隊」という名称、正式には「海軍機により編成された特別攻撃隊」のことなんですね。

「神風」という言葉の由来を考えれば納得です。

 

  

 こちらも館内は戦闘機の複製を除き撮影禁止でしたので、写真は屋外のみです。

こちらの展示規模は海自最大なのだそうです。

 

 

 

 日本が世界に誇る飛行艇。

 

今回オイラが個人的に最も楽しみにしていたのが、↑こちら。世界中でここ鹿屋でしか見ることができません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 独特な形状で、本当に船のようでした。

 

ここ鹿屋も、かつて特攻隊の中心的な出撃基地となったため、特攻隊について多くを扱っているのですが、

知覧と異なり、こちらは旧海軍の発足から、現在の海上自衛隊までを幅広く扱っていました。

 

ロシア艦隊との激突から、ペルシャ湾岸での掃海作業まで(もっと幅広かったかもしれませんが)、様々な資料が展示されてました。

日清戦争当時のことは、当然のことながら我々の世代にとっては教科書で学んだ過去の出来事なのですが、戦争当時の実物の展示などを見ると、実感として「本当にあったんだなぁ」という思いを強くしました。

 

特にここ鹿屋でも運用されていた、対潜哨戒機P-2Jは、実機が屋外展示されていますし、館内には実機を輪切りにして、内部の様子を詳しく見ることができるようになっていました。

このテのヒコーキの内部は通常トップシークレットですから、見てはいけないものを見ている感が強かったです。

 

種々の艦船の模型も多数展示されていました。

オイラは、宇宙戦艦ヤマトで本物の戦艦にも興味を持つようになったクチです。

子供ながらにいろいろ調べるうち、どうやら日本は本当にヤマトを作ったらしい、ということがわかりました。

そして本物のヤマトも、日本にたくさんあった戦艦の中で王様のような存在らしいのです。

さっそくプラモデル屋に行き、アニメじゃないヤマトを探そうと思ったのですが、「武蔵」とかはあるのですが、ヤマトはありません。

なんだか「だいわ」と書いてあるプラモがすごく多いのが気になりました。

しかし、戦艦の王様はヤマトなのです。

子分の分際でこんなにたくさん売っているのが気に入りません。

しかし、内気なオイラは店の人に「ヤマトはありませんか」と聞くことができず、何も買わずに店を出ました。

それからもしばらくの間、プラモ売り場を見ると、「だいわ」、「武蔵」といった子分ばかり並んでいる中からお目当てのヤマトを探す日々が続きました。

 

話を戻します。

ここ鹿屋の資料館にも、幅広く膨大な資料が展示されていますので、じっくり見ると時間がいくらあっても足りないくらいです。

知覧が特攻隊をメインに扱っており、「2度とあんな悲惨なことを繰り返してはいけない」

ということを強く訴えているのに対し、

鹿屋は日本の旧海軍時代から脈々と受け継がれている精神と、その活動内容を広く知らせることを目的としており、両施設の性質は異なっています。

そのため、それぞれの施設を後にしたときの心境はかなり異なっていました。

両方の施設とも、足を運んでじっくりと見学する価値は十分にあると思います。


 

この後宮崎空港に行きました。

そして次の目的地である大分空港に向かい、

22:00 途中の日向道の駅で車中泊。おやすみなさい       


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コメント 9

しまふくろう

鹿屋航空基地資料館で展示機がこれほど見られる
とは思いませんでした。
とくに二式大艇のユニークな機体にビックリです!
機会があれば是非行きたいと思いました!
それからUSAへ気をつけて行ってらっしゃい。
by しまふくろう (2006-10-16 08:13) 

ハイマン

2式大型飛行艇はすごい迫力!
デザインも洗練されていて、今も現役でおかしくないカッコウですね!
アメリカ気を付けて行って来てくださいね~
by ハイマン (2006-10-16 08:27) 

qin

元々は陸軍航空隊と海軍航空隊で編成されそれぞれが独立した存在だったから随分感じが違うかも知れないですね。
海自は今でも旧帝国海軍の伝統と気質を受け継いでいると言うからこの二つの違いも何となく納得しながら拝見しました。
それにしても飛行機がいっぱい。(^^)
いつか行ってみたいと思います。

ついでに私もアニメのヤマトが好きです。(*^^*)
話はずれますが、ヤマトでは職種によって乗組員の制服の色が違っていることはご存じですよね。
赤が戦闘班、緑が航海班、青が工作班etc.と言った感じに。
あのズボンの裾のカラーが実は脚絆でヤマト1ではそれを外しているシーンがあり、「へぇ、良くできてるなぁ」と感心した記憶があります。
でもヤマト2だか3になったらただのズボンの模様と化していました。(爆笑)

アメリカ、楽しんできてください。
by qin (2006-10-16 11:11) 

ジョルノ飛曹長

二式大艇。元気にしていたようでほっとしました。
船の科学館でお別れしてから、ずっとどんな状態で保管されているのか気になっていたんであります。
聞いていた通り、屋外の野ざらし展示ですが、自衛隊敷地内なんで海兵さんたちがせっせと手入れしてくれることを期待してます。
館内に入ると、燃え盛る飛行機の中の搭乗員を天女が天につれて行く絵があったと思います。
これかなり衝撃的でしたね。
余談なんですが、神風特攻隊は「カミカゼ」ではなく「シンプウトクベツコウゲキタイ」と読むのが正しいです。
当時の新聞で「カミカゼ特攻大戦果」なんて報道をしたため、一般的にカミカゼになっちゃったみたいですね。(^_^;)
by ジョルノ飛曹長 (2006-10-16 21:11) 

マリオ・デ・ニ−ロ

資料館についてはとりさん・皆さんがおっしゃるとおりですね。海軍気質脈々!
余談ですが鹿屋の航空祭の時のP-3Cの飛行展示は凄いです。BI真っ青なレベルオ-プナ-やあの大きな機体でのクロスとか・・・
アメリカ、気をつけて行ってらっしゃい♪
by マリオ・デ・ニ−ロ (2006-10-17 00:29) 

とり

■■思いのほか二式大艇への反応をいただきましたので、写真追加しました■■
皆様、コメントありがとうございます!!


■しまふくろうさん
オイラもこれほど展示機があるとは思ってませんでした。飛行艇って、すごく独特ですけど、特に二式大艇は見てて飽きません。
コメント&nice! ありがとうございました。

■ハイマンさん
ハイマンさんに是非撮って欲しいです。
行ってきま~す。
コメント&nice! ありがとうございました。

■qinさん
陸自におられたqinさんが見ると、オイラとは一味違った見方になりますね。機会がありましたら是非両方を見比べて、qinさんならではの視点で斬ってください!
>ズボンの模様
全然知りませんでした!これは面白いです。今度見る機会があったら注意してみます。
コメント&nice! ありがとうございました。

■ジョルノさん
とっても元気にしてましたよ!素人目にはどの展示機もピカピカで、良い保存状態でした。
ほうほう。本当は「シンプウ」だったんですね。
コメント&nice! ありがとうございました。

■アスランマリオさん
>鹿屋の航空祭
おお、流石アスランマリオさん。もしかして、すべての基地の航空際制覇されてます?
気をつけていってきます。
コメント&nice! ありがとうございました。
by とり (2006-10-17 06:48) 

ジョルノ飛曹長

二式の追加画像良いですねー。
うまいなーやっぱり。ツボを押さえている感じです。
船の科学館にあったときは、まわりに余計なものが沢山あって、ひきで撮れなかったんですが、鹿屋だとその不満も解消していますね。(^_^)
私の零戦仲間にもここの写真をおしえてあげることにします。皆、どうなったか気にしていたので。(^_^)
by ジョルノ飛曹長 (2006-10-17 20:03) 

とり

ジョルノ飛曹長さん
恐縮です!船の科学館ではまわりにいろいろあったのですね。遠くなってしまいましたが、環境的には良かったのですね。ここだとヤシの木がいい味出してますよね。
コメント ありがとうございました。
by とり (2006-10-22 19:08) 

とり

xml_xslさん
nice! ありがとうございます。
by とり (2007-04-08 06:18) 

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