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ヒコーキはなぜ飛ぶか・1 [├雑談]

ヒコーキってなんで飛ぶの?

前々回の記事で、極マレに「ヒコーキってなんで飛ぶの?」と聞かれることがあると書きました。

そんな時にオイラがする説明の1つをご紹介させていただきます。 

今までに本等で、「なぜヒコーキは飛ぶのか」という説明を散々見てきましたが、オイラが1番気に入っているのが、今回説明する阿施光南氏が某航空雑誌の中で書いていたコレです。

 

それでは改めて、ヒコーキはなぜ飛ぶのでしょう?

それは、

 

           翼があるから

 

です。

 

・・・え?

「何を当たり前のことを!」ですって?

オイラはいたって真面目ですよ?

「翼」と聞いて、 

↑すぐにこんなのを連想された方も多いと思います。

でもここではこの有名な「ベルヌーイの定理」は出しません。

というか、出せません。

というのも、この定理はきちんと学ぼうとすると、途端に「流体力学」という難しい学問になってしまい、オイラにはさっぱりだからです。

この「ベルヌーイの定理」ですが、現在ちょっと面白い状況になっているので後日別記事に書きたいと思ってます。

 

ココからやっと本題

ヒコーキが飛べるのは空気のおかげで、

その空気に乗るために翼があるのだ。

頭では分かっていても、

 

「フワフワの空気がなんであんな巨大なジャンボを持ち上げられるんだろう?」

 

と考えると、ヒコーキが飛ぶのはとっても非現実的な感じがします。

さて、ここでまずご紹介しますのは、空気の重さです。

地表では、1c㎡あたり、約1キロの重さが前後左右からかかっています。

1㎡なら、ナント10tにもなります。

例としてジャンボで考えたいと思います。

 ジャンボの翼は525㎡なので、5,250tの力が上からも下からもかかっていることになります。

上からも下からも5,000t以上の力がかかっているってすごくないですか?

つまりジャンボの翼は、何もないところからナンだか不思議な力を出しているわけではありません。

ジャンボが飛ぶために必要な力は、翼にかかっている空気の重さからすれば、ごく僅かです。

上と下から翼をはさんでいる力は、合計で10,500tにもなります。

それと比べれば、ジャンボは1番重い時でも400t足らずです。

ですから、最大でもほんの3.8%分のバランスを崩せばよいことになります。

阿施光南氏の説明を借りますと、「極貧の人から大金を取ろうとしても無理があるが、うなるほど持っている大金持ちからちょっと位もらおうとすれば、現実味がある」ということになります。

 

鳥の真似

話が少し脱線しますが、古代たくさんの人が鳥のように飛ぶことに挑戦しましたが、失敗の連続でした。

飛ぶことに成功した人と失敗した人の違いは、鳥の飛ぶしくみを真摯に学ぶ姿勢にあります。

「鳥はなんかこう羽ばたいてるから、似たようなものを作れば飛べるはず」
という人たちではなく、

鳥の飛ぶ仕組みを科学的に分析し、自然から学んだ人たちが成功を納めました。

ヒコーキと鳥の最大の違いは羽ばたくことですが、鳥が羽ばたくのは、うちわであおぐように風を起こして飛ぶためではなく、翼面に空気の流れを起こすためです。

ヒコーキはエンジンがあるから羽ばたかないで済んでいるだけで、翼面に空気の流れを起こして飛ぶという仕組みはまったく同じです。

 

飛んで当然

結局何が言いたいかといいますと、ヒコーキが飛ぶ仕組みは、鳥に学んでいるということです。

決して怪しげな、不可解な方法で飛んでいるのではありません。

鳥が当たり前に飛んでいるのであれば、その自然界の法則に忠実に従っているヒコーキも飛んで当たり前。

そしてヒコーキの翼は、上下の空気のバランスを崩すのに最適の形をしているのです。

 ・・・こう考えるとどうでしょう?

しかも、ただジッとしているだけじゃなく、なんかスゴイ勢いで走ります。

ものすごく重い空気に挟まれている上に、鳥のようにその風を強く翼に受ければ、

 

 

なんとなく浮きそうな気がしませんか?

 

 

続きます。 


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コメント 12

ばう

私もバイクに羽根付けてみようかなぁ♪ (**)★イテ!ゴツン ¶(_ _)#
by ばう (2006-03-25 20:55) 

とり

ばうさんのリッターバイクなら、グライダーの牽引ができそうですね。
by とり (2006-03-26 07:26) 

カンクリ

ヒコーキ好きの私に、友人が「飛行機って怖くない?」と聞いてきました。彼女曰く落ちそうで怖いんだとか・・。
早速とりさんのこの記事を紹介しちゃいますね♪(^^)v
by カンクリ (2006-03-26 12:43) 

マリオ・デ・ニ−ロ

「飛行機は何で飛ぶの?」
「飛ばなかったら飛行機じゃや無いじゃん!」
なんて答えてましたがこれでやっとまともに説明が出来ます。
アリガトサンです。
by マリオ・デ・ニ−ロ (2006-03-26 17:25) 

まさ

こんにちは^^
"ベルヌーイの定理"・・・書店でも話題書コーナーに積んでありますね。
翼にかかる気圧と機体重量の説明を聞いたら、次回を期待しないわけにはいきませんね^^

さぁ、これからがとり教授の腕の見せ所ですね^^
by まさ (2006-03-26 19:03) 

chi-hiro

とりさん、はじめまして~♪
わたくし、バカな趣味で飛行機に乗る機会が多いです。
ですので、とりさんのヒコーキフェチに興味深々になりました!(笑)
これからも訪問させて頂いて宜しいでしょうか?
あっ!それと、わたくしも男なら「オイラ」にしたぃけど・・。(爆)
(関係ない話で、ごめんなさいね)
by chi-hiro (2006-03-26 20:51) 

とり

カンクリさん
どうぞどうぞ!
すこしでもお役に立てば嬉しいです!
逆効果にならなきゃいいんですけど・・・(^^;)
コメント&nice! ありがとうございました。
by とり (2006-03-26 21:08) 

とり

アスランマリオさん
アスランマリオさんならオイラなんかよりよっぽど本格的な説明をされるんでしょうけど。
「ちょっと興味がある」という方に説明するのが一番難しいんですよね。
この説明を見つけたときは、「これだ!」と思いました。
次の記事では、”5秒で説明できる方法”をご紹介しますのでお楽しみに!
コメント&nice! ありがとうございました。
by とり (2006-03-26 21:16) 

とり

まささん こんばんわ。
うっっっ、、、プ、プレッシャー。
多分思いっきり肩すかしになりますよ(o ̄∇ ̄o)ニヤ

それよりも!本屋に出てますか?
気が付かなかった。今度チェックしてみます。
マンガ見てる場合じゃないですね(^^ヾ
コメント&nice! ありがとうございました。
by とり (2006-03-26 21:51) 

まさ

こんばんは^^
『99.9%は仮説』っていう光文社新書で、おそらくおすすめコーナーに並んでると思いますよ。その本のプロローグに「飛行機はなぜ飛ぶのか?実はよくわかっていない」ってのがあったんです。ヒマなときにでも立ち読みされてはいかがですか?
by まさ (2006-03-26 21:53) 

とり

ちひろさん
いらっしゃいませ~ヽ(*´ヮ`)ノ
ん~・・・今までいろいろ言われてきましたけど、「ヒコーキフェチ」は初めてでござんす。(^^;)
大歓迎ですよ。
ご覧の通り、とっても不健康なブログですけど。
是非またお越しくださいませ。
コメント&nice! ありがとうございました。
by とり (2006-03-26 21:54) 

とり

まささん
またまたこんばんわ。
情報ありがとうございます!
早速見てみますね。
by とり (2006-03-26 22:29) 

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