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ヒコーキ版・今年の重大ニュース 結果発表 [├雑談]

先日実施しましたアンケートの結果発表です。

たくさんの方にご参加いただきまして、ありがとうございました m(_ _)m

では早速。

注:オイラの投票も含めさせて頂いています。

 

1位:ハドソン川の奇跡 473point

(コメント欄より:以下同様)
やはり安全はすべてに優先します。(おろ・おろしさん)
これは私に勇気をくれました(picaさん)
事故は絶対にあってはならないけれど、あれは感動的でした。(赤と青さん)
すごく感動したのと全てのパイロットの人があれだけの判
断力と技術持っていてほしいなって(sakさん)
よくぞ川に降りたものだと思いましたよ。緊急マニュアルではなるべく陸に降りろ、決して海や川に入るなとあるんです。(旧海軍のマニュアルですが・・)(ジョルノ飛曹長さん)
このニュース、あとからドキュメントも放送されましたが今年一番のニュースだと思いました。(masaさん)

感動でした!(まめ助の母さん)
やはり人命にかかかわる事ですし、今まで成功したグライダー滑空状態での不時着成功例はどれも燃料枯渇(または巡航中)による物だったと思うので低高度・燃料満載状態の今回のケースは本当にパイロットの技術・決断力ともに高いものだったと思います。(北宇のピューマさん)
1番はやっぱりハドソン川ですね。(hiro78さん)
パイロットの腕に敬意を表してと、FODは僕も記事に使わせてもらったので。(コストさん)
知っている場所に不時着ってことでリアルでした。(いっぷくさん)

得票数:21。2位に100ポイント以上の差をつけて堂々の1位でした。今回投票に参加して頂いたのは26人なのですが、21人がこれを選び、15人が1位に投票しました。一歩間違えば大惨事だっただけに、また場所が場所だけに大事故になっていれば特にアメリカ人にとってはあの悪夢が蘇っていたことでしょう。「感動した!!」、「キャプテングッジョブ!!」というコメントが多かったです。何かと厳しいご時世、嫌なニュースが多いだけに、やっぱりこういう明るい話題を求めているわけですよ。

 

2位:JAL経営破綻問題/福島空港から撤退 371point

頑張ってほしい気持ちと、いい加減にしろよという気持ちと拮抗してます。(おろ・おろしさん)
印象深いのは、やはりJAL関連の話題ですかね~。特に経営問題は一般人にも印象が強いです^^(御心さん)
JALの利用者としてはとても気になる問題。友達のお父さまが関係者で心配ということもあって。(picaさん)
JALは知り合いも多いので心配です。 (miffyさん)
今年生まれて初めて株買って...ANAさんとJALさん買ったとたんに思い切り落ちちゃったから(/_;)(sakさん)
JALの事件はJALだけの問題ではなく官僚や政治家たちが絡んでいるので今後も注目ですねー。 (ジョルノ飛曹長さん)
行してまで手に入れたJGCが今後どうなるかは、個人的には切実な問題です。デルタ、アメリカンによるJAL争奪戦も、今後どうなることでしょう。 (basashiさん)
私普段JAL使っているので…どうなっちゃうのかな?(まめ助の母さん)
これからどうなってしまうのか、気になります。状況によっては、来年の重大ニュースにも入っちゃうかもしれませんね。 (Takashiさん)
JALは航空産業というより、航路や税金投入あど社会的問題になってるので。(コストさん)
JALの後回しにし続けた問題のつけがいよいよ来たかと。(いっぷくさん)

得票数:17。年の後半になって連日マスコミを賑わせたJAL問題。1位に100ポイント近く水をあけられましたが、それでも3位以下を大きく引き離し、関心の高さを伺わせます。「よく利用する」、「知り合いがいる」等々、我々に密接する問題であることを示すコメントが目立ちました。上位2つで総ポイント数の60%を占めており、「今年の重大ニュースのツートップ」と申し上げてよいでしょう。 「ハドソン川の奇跡」を1位に、そしてこちらを2位に。という方が多かったです。

 

3:JALクラシックジャンボ引退 113point

古き良き時代の象徴かも。(おろ・おろしさん)
747は大好きな飛行機...一番最初に乗った飛行機だから引退は寂しいです (sakさん)
15.6年前に初めて乗った機体が-200だったので、私にとっても思い出深い飛行機でした。(北宇のピューマさん)

得票数:8。一般的には非常にマイナーなネタなので正直項目に含めようかどうしようか迷ったのですが、(このブログらしいかしらん)ということで入れてみ ました。(でもまぁ、コレに投票する人はいないだろうなぁ)なんて思っていたのですが、フタを開けてみたら結果はなんと3位!! ブログやってて、こういう想定外の反応が楽しいです^^
クラシックジャンボの登場でヒコーキの存在は一気に身近になりました。今の世代にとって、クラッシックジャンボが原体験、原風景として無意識のうちに刷り込 まれている方って、すごく多いんじゃないでしょうか。やはり他の項目をおさえて堂々の3位というのは当然の結果といえるでしょう(え)。クラシックジャ ンボ引退。本当にお疲れ様でした。m(_ _)m 

 

4:静岡空港開港/フジドリームエアラインズ運航開始 108point

この冬の時代に開港したことがいろんな意味でスゴイ。(picaさん)
丁度今の住家の近所だった事もあり(おかげで開港前のフライトチェックも見に行けました^o^V )。(北宇のピューマさん)
松本空港絡みでFDAです!!(hiro78さん)
静岡好きなのと、FDAはJAL撤退後の松本空港に参入したのでいれました。(コストさん)

得票数:7。茨城空港は来年開港ということでこのアンケートには含めませんでしたが、今後は「静岡空港と翌年開港した茨城空港」として比較される機会が増えるでしょうね。厳しい逆風の中での開港ですが、「工夫次第でこんなことができるのだ」という空港の可能性を見せて欲しいです。

 

5:B787 開発延期続く/初飛行 93point

さすがドリームライナー。(おろ・おろしさん)
787は、本当に豚の方が先に飛びそうですね^^; (me-coさん)

得票数:5。まさか10日ほど後にあっさり飛んでしまうとは、この記事をアップした時には想像できませんでした。それだけ土壇場での遅延を繰り返してきたということですが・・・。初号機の初飛行から6日後には2号機も飛びましたね。お披露目から初飛行までは長い道のりでしたが、来年の今頃計画通りANAが量産初号機を受領していることを願います。

 

6:モヒカンジェット復刻 66point

コレのマネして鶴丸も期間限定で復活しそうですね。(まささん)
モヒカンジェットはぜひ生で見てみたいですね。 (OILMANさん)

得票数:5。窓のところに帯のある鶴丸とかレインボーセブンも是非復活してください。おねがいしますおねがいします。

 

7:MRJ 初の海外受注 62point 

産みの苦しみというやつだと思います。>MRJ 実物が出てくれば「買ってもいいよ」という会社が現れることを願っています。
だってメイドインジャパンっすよ?!(tooshibaさん)

得票数:5。5人の方が票を投じました。こんなに票が集まるとはこれまたオイラにとっては意外な結果です。手強いライバル機に負けず、世界中で飛び回るヒコーキになって欲しいものです。

 

8:サンダーバーズ来日 37point

このためにこの1年があったのではと思うくらいです。三沢だけの参戦でしたが行く前から「天気どうだろう?」「本当に飛ぶだろうか?」とか考えてみたり、実際に見た飛行もすばらしいもので、15年ぶりだっただけにいろんな意味で感動しました。その後も思い立って小松に行ったみたり・・・ 自分的にはこコチラの方と思っていますが、なんかマ○ア的な1年でした。(うめさん)

得票数:3。コチラはもっと上位にいくかと思ってました。一部の方々にとっては今年最大のイベントといっても過言ではなかったバーズ来日。今回は無事に日本各地で飛び回ってくれました。

 

9:国内航空業界でも環境対策進む 17point

環境にやさしいと言いながら、たくさん乗せて飛ばせば環境にいいはずないわけで常に経営問題との矛盾を抱えます。 (いっぷくさん)

得票数:2。羽田空港は都内諸施設の中でも二酸化炭素排出量が屈指の多さなのだそうです。環境問題では劣等生としてしばしば引き合いに出されるヒコーキ。ちょっとずつでも改善していって欲しいです。

 

10:地方コミューター冬の時代 16point

得票数:1。コレに投票したのはオイラのみでした。^^; 沖縄ではこのところ、大手航空会社撤退→コミューター会社参入/路線継続→撤退→路線消滅 という嫌なパターンが続いています。

 

11:地方空港冬の時代 13point

得票数:2。今年北海道で空港の休止/廃止がありました。厳しい状況が南北で顕著に表れた格好です。

 

12:成田B滑走路、2,500mに延長、供用開始 10point

得票数:1。 コレもオイラのみ投票でした。この滑走路延長によって来年の発着枠拡大、そして成田の在り方が大きく変わる可能性があるわけで、反対派との長年の歴史も考えると地味ですがこれはこれで大きな出来事の1つだと個人的には思ってます。

 

13:新管制方式、RNAV導入 8point

得票数:1。コレもオイラのみ。管制方式、アメリカが有している空域など、まだまだ改善の余地はたくさんあるはず。飛行時間の短縮、安全な飛行、燃料節約につながりますので、今後もどんどん改革を進めていって欲しいです。そしてチケット代が少しでも安くなるといいなぁ。

 

その他ご感想など:

個人的には、ANAスーパーフライヤーズカードに入会した、というのもBIGなニュースでした。(takechanさん)
コンチネンタル航空がスタアラグループに異動したこととノースウエストがデルタに吸収されたこと。 (おろ・おろしさん)
地方からの撤退やら、海外発注やら… 国内の不況を、ヒシヒシ感じますね^^;(koumeさん)
今年の飛行記録を見ると国際線に5回搭乗しているのもびっくりです。うち1回はサンダーバーズの追っかけでバンコクですが。
バブルの頃以来の飛び方をしていました。(うめさん)
中部~石垣直行便が就航されたってのが2番目だと個人的に思っています。 (masaさん)
羽田空港の新しい滑走路建設なんかも・・・ (セバスちゃんさん)
とりちゃんのSF本社訪問ですニャ。(ピンさん)
横田の基地公開で初めてラプターを見れた事も重大ニュースでした。(北宇のピューマさん)
個人的ニュースとしましてはコレ↓  ttp://www.hasegawa-model.co.jp/J-index.htm 近"痛"がブームなんですが、これはちとばかし^^;・・・でも、F22がF15はおふざけで作ってみたいんすよね。ちなみに、アイマスにはキョーミございませんので絶対に誤解の無いように!!(まささん)
14番目に「しずまぬ太陽」の映画公開。原作者の山崎豊子先生がその出来栄えに満足されていると良いなと思います。15番目に「ANA株主向けのカレンダー、赤字決算の今年も配布」とかね。ニヤリ (tooshibaさん)
JALのことはorzなので俎上にするのもイヤ!(me-coさん)

 

 

以上の結果となりました。

ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました m(_ _)m


ありがとうございました。 [■ブログ]

少し早いですが、今年も大変お世話になりました。

来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

皆様にとりまして来年が良い年となりますように。

とり。

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@伊丹

伊丹最高!!


とり日記・呑んだ日 [■ブログ]

一週間に二度、同じ店で忘年会なのでした。

まとめてズラズラのっけます~(順不同)

 

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2回食べたお通し。

 

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多分モツ鍋

 

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汁なしラーメンだったかしらん

 

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「酢モツ」。オイラは絶対選ばなそうな一品。

恐る恐る味見したのですが、意外にクセなくアッサリ。

 

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チーズ揚げ(食べ損ねた)

 

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焼きそばコロッケ(これも食べてない)

 

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揚げ出し豆腐。

これも食べてない・・・

 

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これも・・・ (;´Д⊂)

大人数だと品数増やせますけど「食べられない」というリスクがありますね。

 

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共食いの鳥鍋(加熱前)

 

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鳥鍋(加熱後) 

そういえばこの鳥団子も食べてない。何やってたんだろう・・・

 

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卵雑炊と化した元鳥鍋

 

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多分、塩ミルクキャラメル。 時代ですね~

 

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スイカサワー。味見させてもらったら、本当にスイカがゴロゴロでした。

 

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生中も撮ったのですが失敗したのでボツ。

 

 

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2次会スイーツ

この日のメンバーは「〆にラーメン派」より「〆に甘いもの派」が圧倒的に多くてこうなりました。

オイラはどっちでもいいです。

 

2回目の吞み会では運転代行を頼んだのですが、オイラの車だったのでオイラが助手席で最後まで乗ることに。

後ろの席からは「この後自宅まで(運転手さんと)2人っきりだよね? クスクス」 とかヒソヒソ声が。

家に向かう途中、しばし運転手さんとおしゃべりしました。

やはり週末が稼ぎ時なのですが、競合他社も同じことを考えているので、

少ない客の奪い合いになるのだそうです。

この不景気で「夜は家ごはん」派が増え、飲食業界は非常に景気が悪いため、

運転代行業も非常に厳しいのだとか。

そしてこの運転手さん、なんとオイラの自宅近くの喫茶店のマスターでした。

 

「この通りをまっすぐ行った所が私の店なんですよ」

「え~ こんなところに喫茶店なんてありましたっけ~?(o ̄∇ ̄o)」

 

酔っていたオイラはつい、とんでもないことを口走ってしまい、車内に続く気まずい沈黙・・・。

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

喫茶店のマスターしながら週4で運転代行のかけもちをしているのだそうです。

 

そういえば。

運転代行頼んでから少し居酒屋の前で待ってたのですが、

「この後、〇〇で二次会どうスか? カラオケもありますよ?」と声を掛けられました。

こんな田舎駅で呼び込みやってるのもビックリでしたが、

このお兄さん、我々が入店する前からいました。

この日は寒波到来で底冷えの深夜。

厳しいご時世です。


日飛(漆山)飛行場跡地 [├空港]

 2009年9月 訪問 

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山形県山形市にあった「日飛飛行場」。

いきなり刑務所の写真からですが、ここに日飛(にっぴ)飛行場がありました。 

 

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日飛AF地図.PNG

ぐーぐる地図に重ねるとこんな感じ。

日飛飛行場から南南西約8キロの所に「日飛(日本飛行機)山形工場」がありました。

現在の末広町、美畑町、鉄砲町1丁目にまたがる約15ヘクタールの敷地で、1942年3月操業。

この工場で、通称「赤とんぼ」と呼ばれた九三式中間練習機、秋水などを製造したのだそうです。

そして日飛飛行場はその名の通り、この「日飛」専用の飛行場なのでした。

アスファルトやコンクリートは使われず、土を平らにしただけだったそうです。

 

県史によりますと、同工場では赤トンボを月に40機ほど生産していたと記されており、

同工場OBの方の「ピーク時には月産80機だった」という記述も残されています。

大戦時に関して素人同然なのでまったくの受け売りなのですが、

空技廠で開発した九一式を川西航空機が改良したのが九三式で、

その後この九三式は日本の各メーカーで生産されたのですが、そのうち約半数が日飛製なのだそうです。

以下、県史より抜粋:「練習機の生産は、航空ガソリンの不足のためパイロットの訓練が制約されたにも関わらず戦争末期に至るまで続けられたが、これは米軍の本土進攻に対する特攻機として用いるためであった。練習機は比較的生産費が少なくて済み、未熟なパイロットでも十分に操縦が可能である上に、特攻兵器として十分な運動性能と航続力を持っていたからである。山形工場では特に木製飛行機生産のために多くの仏壇及び木工関係者が徴用された」

防衛研究所収蔵資料「海軍航空基地現状表 内地之部 舞鶴鎮守府航空基地現状表」
の中で、当飛行場について一部次のように記載がありました。

基地名:漆山 建設ノ年:1945 飛行場 長x幅 米:1000x30方向S-N 主要機隊数:小型 主任務:退避 其ノ他記事:旧航空機制作会社施設

「漆山飛行場は陸軍の練習用飛行場で、毎日のように赤トンボが危なっかしい飛び方をしていた」

という記述も残っているのですが、少なくとも1945年には海軍の「漆山航空基地」になっていたようです。

 

日飛飛行場:map  

 


     山形県・日飛飛行場跡地    
終戦までに全国の県庁所在地の大部分が空襲を受けたのですが、8月14日時点で東北地方で戦災を受けていないのはは秋田と山形のみでした。その秋田も15日未明に空襲を受けたため、山形市民は「次は我々だ」と覚悟していたのですが同日終戦となり、山形市は数少ない非戦災都市となったのだそうです

 

日飛飛行場 データ
設置管理者:日本飛行機→海軍
空港種別:陸上飛行場
所在地:山形県山形市あけぼの2丁目他
座 標:N38°18′43″E140°21′34″
滑走路:1,000m×300m
磁方位:01/19
*座標、磁方位はグーグルアースにて算出

沿革
1945年08月09日 飛行場空襲を受ける

関連サイト:
国土地理院 1947年4月当時の写真(USA M201 73) (■→「同意する」→戻る→再度■をクリック)   
(画面中央上の方にうっすらと飛行場が残ってました。拡大した方が分かりやすいかも)

この記事の資料:
山形県史
山形市史


B787・5 初飛行までの経緯 [├雑談]

関連記事
B787・1 開発開始までの迷走
    
B787・2 開発開始~ロールアウトまで 
     
B787・3 ロールアウト以降のつまずき
     
B787・4 概要
     
B787・6 デリバリー開始までの経緯  


2009年3月
19日 テストフライト用6号機(ZA006)最終組み立て開始。
テストフライト用の機体としてはこれが最後。
受注数:878

2009年4月
静止試験用機体(ZY997)を使用し、実際の運航時に予想される最大の負荷重量(翼/約2.5G)を加えるなどの最終テストを完了。
1号機(ZA0001)を使用して、製造実証テスト、構造・システムの統合実証テスト、着陸装置の稼働テスト、工場ガントレットテストなどを実施。
チーフパイロットによるフライト・コントロール、ハードウェア、ソフトウェアのテスト。

2009年5月
3日 機体をフライト・ラインに移動、一両日中に燃料テストを開始。
21日 試験機に搭載したエンジンを初起動。
今回の電気による航空機搭載エンジンの起動は民間航空機史上初。
エンジンは約40分間にわたって稼働、全システムに予定通りパワーが供給された。
(ブログ内787エンジン関連記事→)
受注数:886

2009年6月
8日 1号機(ZA0001)の中間ガントレット テスト完了。
通常のフライトからフライト中に1つ、または複数のシステムがダウンするなどのシナリオを数種類設定し、パワーやアビオニクス、フライト・コントロールなどのあらゆるシステムを実際のフライト時と同様に操作するシミュレーションを実施。
また、約1週間分の航空機の運航状況に合わせた各種テスト、ならびに個別に条件を設定した数百種類のテストを実施。
15日 2号機(ZA002)、フライトラインに移動、燃料テストを開始。
この2号機にはローンチカスタマーであるANAの機体塗装を施している。
16日 パリ・エアショーにてボーイングの民間航空機部門の航空機プログラム担当バイス・プレジデントは、「787型機の開発は順調に進んでおり、第2四半期中にファーストフライトする」と発表。
この パリ・エアショーでボーイングの受注ゼロ。
17日 ANA
向け787型機初号機(ZA007)の最終組立てを開始、両社代表による鏡割り。
初号機のデリバリーは2010年の第4四半期を予定。
23日 機体側部(主翼と胴体の結合部分)の補強のため、ファーストフライトを延期すると発表。
チタニウムのファスナーが曲げ荷重を正常に伝えられなかったため、胴体内部に歪みや乖離が生じた。
実はこの不具合は強度試験により5月に発覚していたが、事前分析では予定通り今月中のフライトテスト開始可能としていた。
しかしその後のテストやフライトテストのプラン修正の可能性を考慮した結果、効率的なフライトテストの実施には延期が最善であるとの結論に至ったという。
初飛行は延期されるが、引き続き第1号機(ZA0001)を使用して最終ガントレットと低速地上走行テストを実行、この補強作業は他の5機(ZA0002~ZA006)のテストフライト機とその後に製造する機体にも実施する。
受注数:865

2009年7月
1日 ANA、787を5機追加発注。合計55機に。
7日 米ヴォート社の787型機部位製造施設を買収
ヴォート社の社長兼CEOは、「ボーイングとともに787型機プログラムにおけるテクノロジーや市場の重要に応えていることを誇りに思っています。が、このプログラムにおける財務負担は増加しており、当社規模の企業でサポートできる範囲を超えています。今後も部位の製造などで787型機プログラムに参画し続けるのは喜ばしいことで、このチャールストンを世界クラスの複合材施設とするような技術力を提供し続けます」と述べる。

2009年8月
27日 新スケジュール発表。
ファーストフライトは2009年末までに、初号機のデリバリーは2010年第4四半期を予定。
月産10機体制に入るのは2013年後半を計画。
同時にスケジュールと他の最新状況において、787型機プログラムは損失航空機プログラムではないことを算出していることも発表。
機体側部補強の初期テストは既に完了しており、接続部の構造を完全化するデザインも最終段階。
問題が明らかとなった静止テストは再度繰り返し、ファーストフライトを実施する前に完全分析が行われる。
テスト機の初号機(ZA0001)静止テスト機(ZY997)は、改良の実施に向けて準備が完了しており、作業は2~3週間以内に開始される予定。

2009年10月
28日 最終組み立て第2ラインの設置を、サウスカロライナ州ノースチャールストンに決定。
これは787型機の製造レート増加計画を実行するための措置。同施設では、最終組み立てに加え、787型機のテストやデリバリーも行う。
チャールストン施設では、現在787型機の胴体後部の組み立て、システムの取り付けを行っており、ボーイングが50%出資するグローバル・エアロノーティカは、他の機体製造パートナーによって製造された胴体部位の接合を担当している。
同時に、ワシントン州シアトルが民間航空機部門の本部はであることに変わりはないことも伝えている。

787のライバル機であるA350XWBは2013年就航予定。
現在の計画では787より約3年遅れての登場となるが、787が史上最速のペースで受注数を増やす一方で相次ぐ遅延を繰り返したため、
「今からどちらに注文しても納期は同じ」という状態が続いているらしい。
そのためもあってか、A350XWBは最新の数字で493機という787に迫る大量の受注を得ている。
相次ぐ製造遅延による賠償額も巨額に上っていることもあり、787を「より早く、より多く」製造することに全力を注ぐかまえ。
受注数:840

2009年11月
12日 フライトテスト用1号機(ZA001)の機体側部の補強を完了。
補強作業は、主翼と胴体の結合部分34か所の縦通材に新しい器具を取り付けるというもの。
静止テスト用機体(ZY997)フライトテスト用2号機(ZA002)の補強も数日中に完了する予定。
20日 ボーイング・チャールストン施設にて787型ドリームライナーの第2最終組み立てラインの起工式。
30日 機体側部の補強状態を確認する静止テストを完了。
12月に予定されているファーストフライトには当テストの成功が必須であることから、ボーイングでは約10日間でテストの最終分析結果を出す予定。

2009年12月
10日 11月30日に実施した機体側部の補強状態を確認する静止テストの最終分析を完了。
フライトテスト用初号機(ZA001)での最終ガントレットテストも完了。
12日 ファーストフライトに向けた最後の機能テストである、高速地上走行テストを完了。
走行テストを担当したパイロットからは、「非常に良好」との結果報告。
今回の走行テストでは、最高速を約130ノット(時速240km)まで上げた他、前脚を地上から引き上げるテストも実施した。
日本時間12月16日(水)午前3時にファーストフライトを行うと発表。
15日 初号機(ZA001)テストフライト実施。
10:27 ペインフィールドを離陸。 13:35 ボーイングフィールドに着陸。
年内に2号機(ZA002)もフライト予定。
無事に初飛行を終えたことで、今後はテストの動向と、納入日に関心が集まることになる。
受注数:840

 

今後の予定
6機のテスト機を使用してフライトテスト実施
形式認定取得
2010年第4四半期(10~12月)に量産初号機(ZA007)をANAに納入

この記事の資料:
ボーイングプレスリリース   
航空の現代